ピクシー/PIXIEの足元にカエルが寄り添うテーブルベル。
彫りこまれたロゴは DARTMOOR PIXIE。
DARTMOORはイングランドDevon州の台地のこと。そこに住むという尖った耳を持つ小さな妖精、それがピクシーです。
ほぼ土着の伝説のような存在ですが、1890年にはイギリスのWillam CrossingがTales pf the Dartmoor Pixies というお話を書いていますし、イングランドのお話にはよく登場する、悪戯好きな妖精です。
クリームや林檎に目がなく、ストーンサークルや洞窟などに住み、夜には森の中でダンス。
彼らの踊りにでくわした旅人は皆一緒に踊らされ時間の観念をなくしてしまうとか。そうならないための妖精よけの方法は上着を裏返しに着ること・・・。
現実的に考えれば存在は証明できないけれど、なにか理由がなければ、そんな伝説は生まれないはず。本当はいるけれども、今は私達が見る目をもっていないだけ・・
そんな風に考えたい、そんな存在です。
そのピクシーの脇に、小さなカエルがちょこんとお供しています。カエルもいまや、生息数は激減。将来ピクシーのような伝説の存在になってしまうのでしょうか?
振ると、良く響くきれいな音がでます。
悪戯で振り過ぎないように、小さなお子様と妖精には気をつけてください・・・。
追加の画像は
こちらからどうぞ。
◆England
◆推定製造年代:c.1930-50年代頃
◆主素材:真鍮
◆サイズ:直径約6.7 高さ約10cm
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*若干の錆や小さな傷がみられますが、全体としては非常に良い状態です。